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さて、いよいよ船はモロッコのタンジールへ到着!初アフリカ大陸です。
前日はジブラルタルからアフリカ大陸を望みましたが、今度はアフリカ大陸側からヨーロッパを眺めます。

モロッコはいわずとしれたイスラム国家なのですが、観光客が多いせいもあってかそれほど服装に厳しくないようでした(特に船からの注意もありませんでしたし)。
ただ、やはりカサブランカが寄航できない時期であったせいなのか、それとも元々治安がよくないのかは分かりませんが、パスポートは置いていけ、という指示はありました。
そのかわり、イミグレーションチケットみたいなのを手渡され、現地ではこれをみせろと言われました。

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そして、タグボードに乗って初アフリカ大陸に上陸したわけではありますが、とにかく活気があって騒がしい。
まさにガヤガヤといった喧騒でした。
なんか数日後にモロッコの王子かなんかのパレードがあるらしく、看板が主要道路にすらっと並んでいました。

実は、この旅行中でタンジールでの写真は実に少ない。
なぜかというと、国の軍事施設や王族の施設を撮影すると軍人につかまるというので怖くてほとんど撮影できなかったから。
エクスカーションはほとんどバスでの移動で、たまにちょこっと撮影ポイントやスークで下車という形だったのでほんとに数枚しか撮れませんでした。


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これはエスパルテル岬の灯台です。
このちょうど向かいくらいがジブラルタルなので、前日と立っている方向がちょうど入れ違った感じ。
この日もとてもきれいな青空がひろがったいいお天気でしたので、写真映りはとてもきれいです。


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荒野にこつぜんと現れた建設中の建物。
サッカー場かなぁ・・といった感じですが。そういや2010年のワールドカップがアフリカで開催されるにあたって、たしかモロッコが立候補していたのでその関係かもしれません。


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港街でとった写真。伝統的な豪族の扉はこのような緑色らしいです。
と、いってもここは博物館の一角でしたので、今では見られないのかもしれませんが。
詳しい文化や風習について詳しい説明がなかったので、また調べておきます。

スークは思ったより恐ろしい場所ではありませんでしたが、子供がそばを通るたびにドキドキしました。
でも、イタリアと違って興味本位で近づいてくる感じでしたので、それほど治安が悪いわけではないと思いますが・・。
スークでは銀細工がお手ごろ価格で売ってましたので、余裕のある人はゆっくりまわるといいお買い物ができるかもしれません。
モロッコ人は怒鳴るようにして話すのが普通の会話なので、怒鳴りながら交渉するといいかもしれません。
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10日目はイギリス領ジブラルタルへ。
ジブラルタルはイギリスの外部領土、昔の香港とかアメリカ領のグアムとかと同じです。
スペインも領土を主張していますが、位置・軍事的に重要な拠点なのでイギリスも譲りません。
詳しい歴史や説明は割愛しますが、とにかくイギリス領土なので公式通貨はジブラルタルポンド、国歌は「女王陛下万歳」です。
イベリア半島の南端で、ジブラルタル海峡をはさんだ対岸はアフリカ大陸のモロッコです。

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これが、ジブラルタルロックです。奥にうっすら見えているのがアフリカ大陸。
この日もとても天気がよくて(上陸前は雨もぱらついていたんですが)、写真撮るには絶好の日でした。

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海から見たジブラルタルロックの前景はこんな感じ↑

ジブラルタルロックと洞窟というエクスカーションがお昼からだったので、午前中少しだけ街をぶらぶらとしました。
気温は5月の割には日差しが強いせいか暑かったです。
街はヨーロッパの普通の都会的な町並みです。
お土産とか特に目玉になるものもないし、観光客目当ての店が少ないかんじでした。
ただ、マンション建築があちこちでされていたので好景気なのかなー。

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聖ミカエル洞窟の中はホールとしても使用できるみたいで、に客席が設けられていました。
観光客だらけなので洞窟の保存状態はあまりよくありませんが、独特のひんやり感と空気を楽しむことができます。

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ジブラルタルロックには野生のサルがいます、と聞いていましたがエサやる場所みたいなところがあったし、人間見ても逃げる様子がありません。
生ごみみたいなエサを食べていましたが、そのうち、食べ物みつけたら人間襲う日光の猿みたいになるんじゃないかなと心配です。

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ジブラルタル空港と、スペインの街並みです。
空港の少し奥が国境になっているのですが、滑走路の真ん中を道路が走っています。
道路と滑走の平面交差をしているため、飛行機の離着陸時は踏み切りが下りるそうです。
一度体験してみたいものです。


こんな感じでエクスカーション終了。
次はジブラルタルの向かい、アフリカ大陸のモロッコです。
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さて、9日目にして、船はポルトガルはリスボンへ。
リスボンはDOLのイメージでは華やかで騒がしい街というイメージですが、やはり今は昔。
実際は、そこかしこに郷愁漂う美しい街でした。
ベレンの塔も、ジェロニモス修道院も長い歴史をかけながら静かに街に溶け込んでいる感じです。
ちなみに、この日はお昼過ぎまでとても天候がよくて、驚くほど青い空が広がっていました。
写真見て加工したんじゃないの?と思われるかもしれませんが、本当にこんな感じの青空です。
もともとポルトガルのイメージは「青」でしたが、本当に青空の似合う街でした。

そして、いよいよエクスカーションへ。
実は、リスボンではファティマとコインブラとシントラのどのエクスカーションにするかでずいぶん悩みましたが、カトリックでもないのにファティマを巡礼するのもどうかと思うし、コインブラのイメージは某MMOで影響されてるし・・・で、結局シントラとロカ岬、カスカイスを巡るという半日がかりのプランに決めました。

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ロカ岬は、カモンエスが詠んだ「大地ここに尽き、海始まる」の詩で有名です。
ユーラシア大陸の最西端という実感は、島国に住む日本人にしてはなかなか難しいものがありましたが、見渡す限りの大海原と吹きつける風に大航海時代のロマンを感じるものがありました。
ちなみに、ロカ岬では最西端到達の記念証書を発行してくれます(有料)。
名前と日付をいれてくれるので、記念にぜひもらってください。
受付のお姉さんは日本語ペラペラです(笑)

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カスカイスはポルトガルで有名なリゾート地らしいです。夏になると海岸にたくさんの人がやってくるとか。
街は小さいけれど、リゾート地にふさわしい豪奢な建物や美しいアズレージョがたくさんありました。
この日はたまたま日曜日でお土産やさんが閉まっていましたが、平日は観光客でずいぶんと賑やからしいです。

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これなに?と思いますが、あの円錐型のエントツで有名なシントラ王宮です。
エントツが見えないとさっぱり分かりませんね。
中に入れなかったのでぐるりと外を回ってみましたが、そんなに大きくはないです。
シントラの街自体が大きくはないので、体力のある人はきつい坂を上って町全体を眺めると面白いかもしれません。
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お昼は、シントラの郊外にあるCurral dos Caprinosというお店でとりました。
こういった場所のお店はツアーならではといったところですが、久々にヒット。
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自家製らしい野菜、羊肉、チーズ、生ハムがポートワインと非常によく合いました。
そしてなにより、ライスが美味しい。
ターメリックライスは苦手なのに、なぜかどんどんはいる。
最後はソフトクリームのようなアイスクリームをどんどん追加してくれて甘いもの好きな私には最後まで幸せな時間でしたv

こんな感じでツアーが終了し、船に戻ったときにはクタクタに疲れていました。
次の朝はスペインがイギリス領、ジブラルタルです。
さて、8日目はフォーマルナイトの終日航海日。
停泊しては長時間エクスカーションに参加していた私たちなので、この終日航海日は久々にゆっくりできる時間でした。
といっても、前回と同じくカジノやらショッピングやらなんやらであっという間に過ぎてしまいましたが。
それに、コインゲームでは総額20ドルちかくつかったような。。
ああいう賭け事は欧米人よりアジア人のほうが熱中しやすいんじゃないかと思います。
ジャックポットゲームで奇声あげながら1日中やり込んでた中国人がものすごかったです。
あとは、絵画オークションもクルーズではメジャーなイベントらしいんですが、皆さんなかなかの熱の入りようでした。

また、この日はハネムーンってことでスペシャルレストラン「オリンピック」で食事をしました。
オリンピックとは、タイタニック号の姉妹船のオリジナルパネルを施したスペシャルレストランこのとです。
オリンピックを含めスペシャルレストランは各船の目玉と位置づけられているだけあって、サービスから料理までまさに一流
高いサービスとおいしい料理を希望するなら、こういうサブレストランがうってつです。
海外の一流レストランで食事するほど肩肘張らずに同等の体験ができます。
写真が撮れなかったのでupできないのは残念ですが、本当に素晴らしかったです。

特に感動したのは、私たちがハネムーナーだということで添乗員の方がかけあってくださった結果、通常は使用できない特別フロアとテーブルデコレーションを用意してもらえたことと、目の前でパープの演奏をしてもらえたこと。
さらに素敵なサプライズがあったのですが、何かは秘密vv

そんなわけで、のっけから興奮しつづけていた私たちですが、運ばれたお料理にさらにテンションアップ。
セレブリティは料理がおいしいというこっとで有名ですが、スペシャルレストランのおいしさは格別。
料理長おすすめシャトーブリアンのステーキには涙がでそうでした。
これでひとり20ドル(チップ・アルコール代別)だというのがただただ驚きで、この次乗船することがあっても必ず使おうと思いました。
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7日目に船はスペインはビルバオへ。
ビルバオは、正しくはスペインのバスク国(自治州)にある港町なのですが、歴史的にかなり複雑な変遷を経ている地方です。
世界史での19~20世紀のスペイン史を学べば、かならず出てくる名前だと思います。
もしピンとこなければ、ピカソのゲルニカが収められているグッゲンハイム美術館がある場所といえば分かる方も多いかもしれません。

今回私たちは、サンセバスチャンとオンダビリアを巡るこれまた半日がかりのエクスカーションを選んだため、早朝から支度をして上陸。
バスク出身のガイドさんと運転手さんが案内してくれました。
しかし、バスク語は初めて聞きましたがなんというか・・・ものすごい。
スペイン語も初めて聞いたときは怖いなぁと思いましたが、傍から見れば怒鳴りあいの喧嘩を見ているような感じでした(本当は怒鳴りあっていたのかもしれませんが)。

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まずは、バスクの小さな町オンダビリアへ。
今は小さな漁村ですが、かつては砦の町だったために町を囲む城壁やお城が残っています。
丘からはビスケー湾が見渡せ、すぐ隣はフランスという場所にあり、町の雰囲気は明るい田舎町といった感じです。

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砲弾後跡が外壁に残るお城は、現在パラドールとなっています。
スペインのパラドールは色々とおもしろいと聞くので、一度は泊まってみたいものですが。
写真では見えませんが、入り口がとても小さくなっているので「砦」だったんだなぁと実感できます。

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旧市街は、木造のスペインのいわゆる伝統的な家が並んでいます。
坂道の下から仰ぐように写真をとると、とてもきれいにとれます。
しかし、家の高さの割には道をはさんでの隣同士の距離が近いので日照権の問題とかあるのかなぁと余計な心配をしてしまいました。


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次は、ヘミングウェイの「日はまた昇る」でも書かれたサンセバスチャンへ。
サンセバスチャンはいわゆるリゾート地であるのでたくさんの人が集まる都市です。
高級住宅地区はハリウッドのビバリーヒルズの様に鉄条柵で囲われています。

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サンセバスチャンといえば、コンチャ湾。あのスペイン独立戦争の舞台です。
モンテ・イゲルドから見下ろす街はとても美しいので、時間があればぜひ山に登って下さい。

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また、サンセバスチャンといえばサンタマリア教会です。
私はキリスト教徒ではないので分かりませんが、由緒ある教会とのことです。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一つである北の道がビルバオを通るはずなので、何かその辺も関係しているのかもしれません。

お昼は美食で有名なサンセバスチャンでスペイン料理を食べました。
米がおいしいのは後日訪れるポルトガルもそうですが、ここは特に魚介類が美味しかったです。
タコとホタテが絶品でした。
こんな感じで次は終日航海はさんでポルトガルはリスボンへ。